2001-03-28 第151回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
私たち日本共産党は、この地震が起こりました直後に災害対策本部を設けまして、二十四日、二十五日に調査に入りましたが、崩れた個人宅地の擁壁や私道の復旧、これを個人任せにしておいては二次災害の危険というのが非常に大きいのではないか、私は呉市内を回りましてそのことを実感いたしました。
私たち日本共産党は、この地震が起こりました直後に災害対策本部を設けまして、二十四日、二十五日に調査に入りましたが、崩れた個人宅地の擁壁や私道の復旧、これを個人任せにしておいては二次災害の危険というのが非常に大きいのではないか、私は呉市内を回りましてそのことを実感いたしました。
また、災害救助法を速やかに適用し、個人宅地の擁壁、私道、住宅の補修への特別の支援措置など、被災者支援と災害の早期復旧に全力を挙げることを関係機関に求めるものです。 総理、私たちは、与党向けには事実上の退陣表明を行い、国の内外で政権担当能力を失っているあなたが首脳会談に臨むことを、無責任のきわみであり、国民の利益を損なうと批判してきました。
だけれども今私は、梅雨の時期を前にして、個人宅地はだめというけれども、個人という問題からすれば瓦れきのときでも個人の問題に手を打ったわけですから、そこは再度踏み込んでやったらいいじゃないかというのを率直に思うのですが。
それから東京都のいろいろ調べを見ましても、東京都の中で大体地域によっていろいろ違いますけれども、全体として見れば、東京都の中で二十三区ですか、区の方から見ましても、区内で個人宅地所有者の割合を見ると四〇・五%まで百平米以下なんですよ。だから、供給源が百平米以下が四〇・五%。それから、郡部は少し変わっておりますけれども、それでも二割は百平米以下なんですよ。